夏の週末、いつもと違ったことをお探しなら、郊外の蚤の市へ出かけてみてはいかがでしょう?
デンマークではだいたい4月に入ると蚤の市シーズンが始まりますが、コペンハーゲン市内のみならず、郊外のいろいろな場所でも蚤の市が開催されます。
中でも今回ご紹介するゲントフテの蚤の市Gentofte Loppemarkedは、電車でのアクセスが簡単なので、観光の方や車がない方にもおすすめです。
開催場所はS-togのCライン、シャルロッテルンド(Charlottelund)の駅前。この駅まではコペンハーゲン中央駅やNørreport駅からは乗り換えなしで行くことが可能です。
電車が駅に近づくと、進行方向左側に人だかりが見えるので、場所はすぐ分かるでしょう。電車を降りたら、その見えた方向へ向かえば到着です!駅からは蚤の市へ向かう人の流れがあるので、自然にたどり着けると思います。
また、開催日ですが、毎週日曜日の8〜14時。比較的早く店じまいしてしまうので注意です!
そして、わたしも先日7月9日の日曜日、素敵な出会いを求めて行ってきました。
会場は大きな森林公園と隣接していて、緑の匂いが辺りに漂っています。このマイナスイオンを吸いながら見ていたら、いい出会いがありそうな予感が湧いてきます。
到着は午前11時ころでしたが、すでにたくさんの人が!
若いカップルから親子連れ、老夫婦など、みんなそれぞれお目当てを探しに来ている様子。わいわいしているので、自然とテンションも上がりますね。
こちらの出店者は約100だそうです。全部をじっくり見ていたら、あっという間に店じまいの時間になってしまいそう。また、人気がある蚤の市で、いいものはすぐ売れてしまう可能性があるので、早めのおでかけがおすすめですよ!
ただ、、ここまでみなさんの買い物気分を煽っておいて申し訳ないのですが、この蚤の市、実はアンティークブースの出店数が少ないです。。正直、洋服などのバザー8割、アンティーク類2割という印象。
もちろんその時の状況にもよりますが、過去何度かの来訪でも同じ印象を覚えました。でも、じっくり探せばいいものが見つかることはありますし、古着など含めて楽しむ気持ちがあれば十分満喫できます。
今回も、少しですがキラッと光るものがありましたよ。
成果はともかく、郊外へのおでかけ気分を味わうにはこの蚤の市はバッチリ。
会場にはサンドイッチを売る屋台もありますが、自宅からお弁当を持参して、天気の良い日は森でピクニックというのもいいでしょう。また、徒歩15分ほど西に歩けば海に出るので、そこでのんびり過ごしてもいいと思います。休日がもっと特別なものになるに違いありません!
こちらは夏しか味わえない森に囲まれた蚤の市。市街地から電車で15分ほどの近さも魅力です。チャンスがあればぜひ訪れてみてくださいね!
Gentofte Loppemarked
Jægersborg alle 139
2960 Gentofte
(2018年の会期は4月8日〜10月7日)
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