夏到来!
そして蚤の市(Loppemarked)の季節もやってきました!
北欧雑貨やデンマークデザインを探しに、コペンハーゲンに来られる方も多いと思います。そんな方にはなんと言っても蚤の市巡りが一番のお楽しみなのではないでしょうか?
なにを隠そう、私も北欧雑貨ハントに命をかけている一人です。
10年以上前にデンマークの古道具(私のコレクションにはこんな言葉がぴったり)に魅力を感じてから、ずっと収集熱は冷めません!そのため、「蚤の市」という言葉を聞くといてもたってもいられなくなります。
というわけで、今日はコペンハーゲン市内の蚤の市をひとつ紹介しちゃいますね!
それがFrederiksberg Loppetorv。
場所はFrederiksbergの市庁舎裏にある駐車場です。
コペンハーゲン中央駅からはバス9Aで10分ほど、メトロならFrederiksberg駅から徒歩5分ほどとアクセスが良いのが嬉しいです。また、開催は毎週土曜日の9〜15時までとなっています。
この建物↑が市庁舎です。バスからこの姿が見えるので、すぐ分かるでしょう。こちらは表側なので、到着したら裏側にまわってみてください。すると地元民で賑わうマーケットがすぐ目に入るはずです。
内容はどんな感じかというと、洋服類のバザー6割、アンティークやヴィンテージのブース4割という印象。
プロではない一般の人も出店しているので、子ども服や古着の割合が多いです。
ただ、定期的に出店している業者さんもいるので、アンティーク類が見つかる確率は高いと思います。その割に価格は全体的に抑えめですし、交渉次第ではかなり割引してもらえることも!
7月9日の訪問時にはけっこうアタリが多かった!とくに冒頭の写真のキャニスターが豊富でした!
蚤の市の魅力のひとつに、ごちゃごちゃの山から好みのものを見つけた時の喜びというのがあると思います。日によって当たり外れはありますが、宝探しのように掘って掘って、なにか見つかった時の快感といったら!
運や好みにもよりますが、この蚤の市ではそういう経験が多いので、快感を求めてついつい毎週通ってしまいます。
また、売主との交渉や会話も楽しみのひとつ。そのときにアイテムに関するエピソードやウンチクが聞けたりするとなんだか得した気分!気のいい人だとおまけも付けてくれたりして。
もちろんデンマーク人がデンマーク語ですが、ほとんどと言っていいくらいお年寄りでも英語が話せるので、言葉に自信がなくても思い切ってトライしてみてください!伝えたい気持ちが大事です!単語だけでも、気持ちさえ伝われば楽しい思い出に変わるはずですよ〜。
スケジュールが合うのであれば、ぜひ蚤の市に行ってみてくださいね!北欧の夏の醍醐味です!
Frederiksberg Loppetorv
Frederiksberg Rådhus
Smallegade 1
2000 Frederiksberg
(2018年の会期は4月7日〜10月20日)
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