S-togのNørreport駅前にあるイスラエル広場(Israels Plads)。
長い間、公共の広場として使われていました。土曜日に立つ蚤の市が人を集めていた記憶が私にはありますが、それ以外には、地元民が集ったり、子どもが遊んだり。それくらいのんびりした場所でした。
でも2011年、その場所にマーケットTorvehallerneがオープンしたおかげで雰囲気は一気に変化しました。
それでもオープン当時は観光客向けのマーケットという印象でしたが、6年経った今ではすっかり街に馴染み、町一番賑わう場所と言っても過言ではありません。
上の写真の赤い看板はメトロの印。これからも分かるように、メトロの駅からも直結でアクセスは良好。また、この出口に直接出られなくても駅から2分ほどで着いてしまいますし、通勤などで周辺の道を通る地元民も多いです。このアクセスの良さも人気の理由かもしれません。
また、マーケットというと生鮮食品の販売を思い浮かべますが、こちらはそれだけでなく、デンマーク料理やタパス、ピザなど様々な種類から食事を選べて、お酒やカフェも楽しめます。それに、お土産にちょうどいいスイーツや紅茶、コスメなどのショップもあるので、同時に買い物も満喫できる使い勝手のいい場所!
建物は2棟に分かれています。
Nørreport駅側はカフェ、ベーカリー、スイーツなどの物販がメイン。反対側は魚や肉などの生鮮食品、デンマーク料理やタパスなどのショップが軒を連ねています。建物内は広くて明るいので、とても見やすいです。
以前ご紹介したデンマークのオープンサンドのお店もこちらにあります!
また、建物の間のスペースに設けられている屋台や野菜売り場も、見所満載!
野菜売り場にはスーパーでは買えないような季節の野菜が並ぶので、私は頻繁にチェックしています。季節にもよりますが、例えばカブや大根、日本のかぼちゃなど。また、写真のグリーンピースやいちごなど、デンマーク産も豊富ですよ。
それから、スイーツやコスメなど、けっこう珍しいものも見つかるので、日本へのお土産を買うのにも便利。中にはボーンホルム島の特産品を集めたショップもお目見えします。
観光で来たなら、地元っ子に混じってランチをここで取るのもいいと思いますよ!いろいろな種類の食が味わえますし、一緒にお酒なんか飲んでしまえば、気分も一層よくなるに違いありません。建物内には席数が少ないので、天気のいい日のテラスが狙い目!さらに、マーケット閉店後でもテラスは自由に使えるので、閉店までに食べ物を確保しておけば、ゆっくりできると思います。
ただ、難点を言うと、立地がいいだけあって各ショップのお値段も少しお高めというところ…。でものその分、雰囲気の良さも込みだと思えば、十分妥当な値段だと言えるでしょう!
マーケットには全部で60ほどのショップが集まっているそうなので、じっくり見てくださいね。そうしているとあっという間に時間が過ぎてしまいそうですが!
他にもいろいろと紹介したいお店がありますので、今後それぞれクローズアップして記事にしていきたいと思います。お楽しみに!
Torvehallerne
Frederiksborggade 21
1360 Copenhagen K
月-木 10:00-19:00
金 10:00-20:00
土 10:00-18:00
日祝日 10:00-17:00
コメントを残す