デンマークでは今や定番とも言えるチョコレートショップ、Summrebird。コペンハーゲン市内には直営店を4店舗持ち、契約の販売店も多い人気のお店です。
中でも、ストロイエ内の百貨店Illumの近くにあるショップは雰囲気のいい路地にあり、小さい店舗ながら落ち着いた雰囲気。スタッフの対応もいいので、気持ち良く買い物ができるおすすめショップです。
このチョコレートショップは1986年創立。以来、自然由来の原材料にこだわってチョコレートを作ってきました。さらに、5年ほど前からはオーガニック思考へとシフトし、今では製品の100%がオーガニック原料で作られているそうです。
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さて、その店内。棚にはオリジナルのチョコレートがずらり。どのアイテムもデンマークらしいものが多く、お土産にちょうどいいものばかりです。
例えば、ホイップクリームをチョコレートでコーティングしたFlødebolleはデンマークの子どもたちの大好物ですが、それがおしゃれにアレンジされています。また、アーモンドチョコレートに、ベリーやレモンなど様々なパウダーをまぶしたものも人気。小さいパッケージから手に入るので、ちょっとしたプレゼントにもなりますよ。
さらにパッケージにはかわいらしさと上品さの両方あるので、幅広い年代の方に贈ることができると思います。
今回訪れた時には夏限定のパッケージが販売中でした。
上段はデンマークならではの素材を使ったタブレットチョコの詰め合わせ、下段はアーモンドチョコの詰め合わせです。この「デンマークならではの素材」がすごく気になったので、今回初めてでしたがピンクのボックスを購入してみました!
購入は私の定番のラズベリー味のアーモンドチョコと一緒に。これは甘みと酸味のバランスが絶妙で、誰にでも勧められるものだと思います。自分用に買うとついつい手が伸びて、すぐに食べきってしまうほど。
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さあ、自宅に戻ってさっそく試食!
全部紹介してしまうとネタバレになるので、とりあえず3つ紹介しますね。
まずはラクリス(右から4番目)。日本では「甘草」と呼ばれていますが、北欧のスイーツとして有名な真っ黒のアレです。
ベースはキャラメル風味のチョコレート。口の中に香ばしい甘みが広がります。気になるラクリスの味はそれほど強くなく、ふわっと香る程度でした。
次がフローラダニカ(右から2番目)。ホワイトチョコとエルダーフラワー、レモンのハーモ二ー。中からはトロッとしたプラリネが溶け出してきます。レモンのほのかな風味とプラリネのコクが感じられました。
最後はØland(左から4番目)。ダークチョコレートとパッションフルーツ、そしてHavtorn(シーベリー)と呼ばれる北欧特有のベリーの組み合わせです。ほんのりとした酸味がありますが、チョコレートはダークというよりも甘みが強かったです。
他にはデンマーク産の塩やベリー類を使ったものなど、様々な味を楽しめます。ただ、さっぱり系が好きな私には正直ちょっと甘すぎるかな、と感じました。他の素材の味が主張してもいいかな、という感想です。
でもこれは好みの問題ですし、見た目もきれいで素材も話題性があるものばかりなので、お土産にはいいと思います。コーヒーや紅茶のお供には最適ですね。
一方、こちらのアーモンドチョコレートはかなりおすすめ。
写真の100g入りのものは50krとそれほど高価ではないので、気軽に購入できます。フレーバーは他にレモン、コーヒー、ラクリス、ヌガーなどがあり、今は夏季限定でイチゴも販売中ですよ!
ちなみに、、
実はこのsummerbirdの店舗は東京の青山にもあるのですが、価格がデンマークの2倍以上するので、デンマークで購入したほうが断然おトクですよ。さらにデンマークの店舗では限定のギフトセットやフレーバーなどが豊富なので、やはり本場ならではの楽しみがあります。
お店では試食もできるものもあるので、気軽に立ち寄ってみてくださいね。
今回私が訪れたIllum近くの店舗のほか、以前ご紹介したマーケット内にも店舗があって、こちらは無休なので利用するには便利です!
デンマークならではのおしゃれなチョコレート、ぜひ体験してみてくださいね。
Summerbird
Kronprinsensgade 11
1114 København K
月-木 11:00-17:30
金 10:00-18:00
土 10:00-16:00
日 休
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